【幸福論2.0】欲望を満たしても幸せになれない・・・執着するな、快楽を追い求めるな

「酒もタバコもやらないし、女も買わなきゃバクチも打たない・・・」

「人生何が楽しいのかねぇ」

思い返すと、昔、おとながよく言ってたなぁと。

子供ながらにおとなになるとそんなに楽しいことがあるのかぁと思ったもんだが。

大学に入っておとなの時間を過ごすうちに、おいらもどっぷりはまってしまった。

大酒のんで、タバコも吸って、暇さえあればパチンコ行って・・・

おとなって、最高~ふぉぅっーーーー!!
のような時間を過ごした20代(汗

今、思い返せばもったいないなぁ、そんな時間と金があれば別の何かを成し遂げられたろうに。

そんな時間を過ごしたわけだが、これは、やはり幸せな時間ではなく、持続力の短い「快楽」の範疇だったというのがわかってきた。

脳神経の神経伝達物質で説明するところの「ドーパミン」の作用にもとづく報酬系が機能して人間をとりこにしている状態。

酒、タバコなどの嗜好品やギャンブルなどの遊戯もそうだが、恋愛や出世競争・スポーツなど勝ち負けでの勝利への執着も、この報酬系が深く関係している。

「ドーパミン」は、脳内麻薬とも呼ばれ、それがもたらす行動への動機づけは凄まじく、人間をおそろしく妄執、執着させ行動を縛る。

しかも一度、得られた報酬に対しては耐性がつき、より大きな報酬でないと快楽が得られなくなっていく。

たとえばスポーツや試験勉強などの競争を勝ち抜くための健全な方向の努力に向かえば、人生に彩りを与えてくれるが。
それでも競争に勝つことによって得られるドーパミンによる報酬は一時的な「快楽」の範疇。持続可能な「幸福」とは違うもの・・・

むかし実験でサルの脳に電極をとりつけ、ボタンを押すと、脳がドーパミンを放出し報酬系を刺激するようにするという実験があった。

サルは寝食も忘れ延々と休むことなくボタンを押し続けたらしい・・・
違法薬物依存症患者の成れの果てみたいなもんですな・・

まぁ何が言いたいのかというと、脳の報酬系の奴隷になって実体のない「快楽」を追い求め、ふりまわされるほど、
滑稽な生き方はないなぁと思うわけです。

ちなみに自分もこのロジックに気づいた現在でもお酒も大好きでやめられないし、今でもドーパミンに振り回される事、山のごとしです。
まぁ悟りをひらいたお釈迦さんじゃあるまいし、人間である以上、これからも多少は一時の快楽や煩悩に振り回されて生きていくんだろうとは思うが・・・。

一瞬の快楽ではなく、長く持続可能な穏やかな「幸せ」とはなんなのか?

報酬系がもたらす一時の「快楽」ではなく、長く持続可能な穏やかな「幸せ」を感じるための行動が、本当に必要だと思う。

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