不幸のドンぞこから脱するのと、平常時から幸せを感じる状態になるのは、
おなじベクトルに進むという意味で完全に同義だと思ってます。
なので今回は幸せを感じるのと同義の、トラウマ体験でさいなまれる絶望感から、どうやって切り抜けるかというティップスとをちと紹介します。
人間生きてるととんでもない不運・事故・事件・不条理に遭遇するもんで、
そのせいで精神的につぶれかねないという経験をした人は、たくさんいると思います。
自分も過去にそういった経験は1度や2度じゃないですが、
そのとき自分は、このままではつぶれる、このままではつぶれる、
どうにかせねば、どうにかせねばと日々もがいて、もがいて・・・
その日々の中、自分の直感・本能から、3つの行動を起こしました。
それが
「読書」
「温泉」
「ウォーキング」
です。
なぜか?・・・
当時は本当に直感と本能でおこした行動ですが、今思えば、偶然のパーフェクトアンサーでした。
人間は過去におきたことは変えられないし、周囲をかえることもできません。
できるのは自分を変えて、未来をかえるだけ。
というわけで、痛い目を回避するには本読んで知識を得るしかないと思ったわけです。
賢者は歴史から学び、愚者は経験に学ぶ・・・自分は残念ながら後者のようですが、
これからは、めちゃくちゃ多くの本を読んで、今後見舞われかねない不条理を先人たちの「智慧」を借りて回避しようと心に決めたわけです。
残りの2つは、当時なんの根拠もなく本当に本能的におこなったものですが、いまでは説明がつきます。
人間は幸福を感じる瞬間(不幸な気分が解消される瞬間)に、脳にセロトニンが分泌されます。
セロトニンを分泌するには、食事で摂取するトリプトファンを、セロトニンに合成する必要があるわけですが、
このセロトニンの合成にめちゃくちゃ有効とされているのが、「入浴」と「ウォーキング」なんです。
んー、たまたまですが、直感というか本能っていうのは意外と正しいものなんですな。
そして、このとき「ウォーキング」した、とっておきの脱・絶望ウォーキングコースが、
片瀬江の島と茅ケ崎の海岸線をひたすら練り歩くコースです。
余裕があれば、さらに距離を伸ばし、稲村ケ崎や由比ガ浜から歩いてもいいと思います。
もう最高に気持ちいです。
悩みなんてふっとびます。
まじで。
時間帯は、夕方がグッドです。
茅ケ崎に着く手前くらいに日没になる時間を計算して歩くとめちゃくちゃ夕景がキレイです。
これちなみに逆から歩くと、夕日が見れないし富士山も見れないので、やはり片瀬江の島から歩くのがおススメです。
夕暮れの中、サーファーたちが波に乗ってるのを眺めてると、いやぁ気持ちいいもんですなぁ。
これで小田急線で帰路につき、しめの「温泉」につかり、夜は脳内にセロトニンをただよわせつつ「読書」する。
人生で絶望級の惨事に見舞われている人におススメのレシピです。
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